看護師養成制度
日本で看護師を養成するのは、文部科学大臣の指定する学校(4年制大学看護学科、看護短大、大学医学部付属看護学校、その他)や厚生労働大臣の指定した養成所(国立、地方自治体立、病院付属、その他)などさまざまな種類がある。
看護師の高学歴化
看護師になるにはさまざまなルートがあるが、そのルートの1つに准看護師資格の取得があるが、准看護師自体が現在は廃止の方向に向かっている。医療の高度化・専門化が進むなかで、看護師の仕事にも、高度な学力が求められているからだ。1987年には11校だった4年制大学看護コースは、2001年には91校となり、2005年には129校となった。この25年間で10倍以上に増えたことになる。1975年頃より急速に3年制専門学校が看護短期大学へと移行し、大学や大学院も増えつつあるのはそのためである。
統合カリキュラム
4年制の看護大学や、保健師学校養成所と看護学校養成所、助産師学校養成所と看護学校養成所を併設して、「保健師と看護師」、または「助産師と看護師」の教育を一貫して行う教育課程を統合カリキュラムという。4年間の統合カリキュラム校を卒業時には2つの国家試験の受験資格が得られる。看護専門職として幅広く活躍できる人材の輩出という社会的なニーズに応える教育制度となっている。