看護師国家試験
看護師国家試験は毎年2月下旬の日曜日に実施され、試験科目すべて一日で行われる。午前は必須問題と一般問題、午後は一般問題と状況設定問題から出題される。第97回(2008年)試験の受験者数は、51,313人、合格者は46,342人、合格率は90.3%だった。
受験資格
1)文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者
2)文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、厚生労働大臣の指定した看護師養成所を卒業した者
3)免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師または高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師であって、指定学校または指定養成所において2年以上修業したもの
4)外国の看護師学校を卒業し、または外国において看護師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)または(2)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの
5)保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者
試験項目
人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、社会保障制度と生活者の健康、基礎看護学、在宅看護論、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学
試験地
北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
合格ライン
必須問題で8割、一般・状況設定問題で6割の正答率を満たすことが、合格のための必須条件である。
弟98回看護師国家試験
願書受付:平成20年11月28日(金)~12月19日(金)
試験日:平成21年2月22日(日)
合格発表:平成21年3月26日(木)
過去の試験回数別合格者数
第88回(1999年)から第97回(2008年)までの10年間について、看護師国家試験の受験者と合格者の推移は次の通り。
過去10年間の看護師国家試験受験者数は、第88回(1999年)が55,404人と最も多く、第93回(2004年)~97回(2008年)の5年間は5万人前後で推移している。
また合格者数も、受験者が最も多かった第88回(1999年)が53,821人と最も多い。
過去の看護師国家試験合格率
第88回(1999年)から第97回(2008年)までの10年間について、看護師国家試験の合格率の推移は次の通り。
看護師国家試験の合格率は毎年90%前後と高く、この10年間で高い合格率だったのは第88回(1999年)の97.1%、次が89回(2000年)の96.4%。逆に最も低いときは、第90回(2001年)の84.1%、翌年の91回の84.3%だった。